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歯ブラシの種類について

こんにちは

岡山市東区西大寺駅前の歯科医院「鶴山歯科クリニック西大寺」受付の小谷です。

最近、よく患者様から

「歯ブラシってどうやって使うのがいいの?」

「いろんな種類の歯ブラシがありすぎて何を選んだらいいかわからない!」

などというお声をよく聞きます。

なので今日は、「歯ブラシ」についてのお話をさせていただきたいと思います!

歯ブラシについてのお話を…と言いつつ、わたし自身もどの歯ブラシがいいのか、

どんな歯ブラシが自分に合っているのかよくわからず、とりあえず歯が磨ければいいんでしょ!

と思って適当に安い歯ブラシを買って使っていました!

毛先が広がってきても買うのが面倒で何ヶ月もそのまま毛先の広がった歯ブラシを使っていました。

 

当院スタッフが歯ブラシを選ぶために着目している点についてまとめました!

①歯ブラシのヘッドの大きさについて

大きいヘッドの歯ブラシは奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、細部の磨き残しが出やすくなってしまいますが、毛束が多いので歯磨きの効率は良いのが特徴です!

お口の大きさや好みにもよりますが、ヘッドが小さいものの方が奥歯まで届きやすく、細かい部分も磨きやすいです。

②毛の硬さについて

毛の硬さは歯ブラシによって「やわらかめ」「ふつう」「かため」のものがある場合が多いです。

それぞれのかたさに合ったものをお使いいただくとより効果的です。

歯肉炎などで歯茎が出血しやすくなっている方や歯磨きするときのパワーが強い方に対しては歯肉や歯を傷つけにくい「やわらかめ」のものをお使いいただくのをおすすめしております。

普段の磨き方が弱めの方に対してはプラーク(歯垢)除去率の高い「かため」のタイプをおすすめしています。

③毛の先端が丸いタイプかとがったタイプか

毛先が丸いタイプだとプラーク除去率は高いですが歯肉溝(歯と歯茎の間にある溝)などの狭いところに入って行きづらいという欠点があります。

毛先がとがったタイプはその逆で、プラーク除去率は低いので汚れをしっかり落とそうと思うとたくさん磨かないといけませんが、歯肉溝などの狭い部分の汚れも落としやすく、歯周病のリスクが高い方には後者のタイプをおすすめすることが多いです!

以上の3点が大切です。

では、当院でも何種類か取り扱っているのでご紹介させていただきたいと思います。

▷ピセラ

   ・B-20…女性の方向けのコンパクトな歯ブラシ

 

 

 

 

 

 

           

 

 

 

 

    ヘッドが小さいので奥まで磨きやすいです!

    毛の長さも奥側が長くなっているので奥歯の遠心にも毛先が届きやすいです。

 

   ・P-20…歯周病対策の歯ブラシです。

 

2種類の毛を使用。細長い毛とラウンド毛です

ピセラは女性が磨きやすい毛のデザインと手にフィットするコンパクトハンドルです。

                

▷ルシェロ

   ・B-10…健康な歯肉~歯肉炎の方向きの歯ブラシです。

虫歯の予防に最適なタイプです。

ワンタフトのように先端の毛に角度がついているので歯と歯の間に毛束が入り込んで磨きやすいです。

 

    ・P-10…健康な歯肉~軽度歯周炎/歯周病メインテナンス期の方向きの歯ブラシです。

極細の毛を使っているので、歯と歯茎の隙間に毛が入ってしっかり磨けます。

   

▷タフト24MS

   毛の硬さは普通のタイプ

   やや硬めの歯ブラシがお好みのかた向きです。

   歯磨きをする際に力が入りすぎないように意識をしながら歯を磨いてください。

 

▷タフト24S

 

   毛の硬さはやわらかめタイプ

   やわらかめの歯ブラシがお好みのかた向きです。

   磨くときに力が入りすぎてしまうかたにオススメします。

以上の歯ブラシが当院で取り扱っている歯ブラシです。

こんなタイプの歯ブラシがいい~!とスタッフに言っていただけたら、当院で取り扱っている歯ブラシの中から患者様にあった歯ブラシをご提案させていただきます!

さらに、歯ブラシと一緒に歯間ブラシやフロスも合わせて使用いただくと、より虫歯予防・歯周病予防に効果的といわれます!

 

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