• 院長ブログ

歯が抜けてしまった後の治療法は?!

 
こんにちは!
岡山市東区 西大寺駅前の歯科医院 鶴山歯科クリニック西大寺の院長 皆木です。
私は歯科医師としては8年目で卒業してから現在に至るまで、保険治療をだけではなく矯正治療やインプラント治療、審美治療など専門性の高い治療に専念してきました。
 
その中でも今回は患者様からご質問の多い、「歯がなくなってしまった時の治療」についてお話ししていきたいと思います!
 

歯を失ってしまった時の治療法には大きく分けて3つの方法があります。

 
「ブリッジ」

「入れ歯」

「インプラント」です!
これらは専門用語で『補綴装置』と呼ばれますが、この補綴装置を選択する時にはそれぞれの治療法のメリット・デメリットを把握していただくことが大切です。
 
 
 
ここではそれぞれの補綴装置を以下のように比較したものをご紹介いたします!

 

☆噛みやすさ

インプラント治療を行うと、患者様ご自身の天然の歯のように噛むことができるようになります!
ブリッジも天然歯のようにお食事することができますが、硬い食べ物は噛みにくいことがあります。入れ歯の場合は違和感も大きく、硬い食べ物はほとんど噛むことができません。
 

☆違和感の有無

ブリッジでは歯を失った時、その歯の両隣の歯を削って被せ物をするため、安定感があり、違和感を覚えることはないと言えるでしょう。インプラントは顎の骨に人工歯根を埋めて人工歯を装着しているため、違和感を覚えることはありません。しかし入れ歯は大半が大きく、厚みがあるため、違和感を覚えることが多いです。
 

☆審美性・見た目

インプラントで使用する素材はセラミックと呼ばれるもので、患者様ご自身の歯と同じ色調を再現することができます。そうすることで審美性は高く、インプラントを入れていることが周囲の人に気づかれることはありません。
一方、ブリッジ・入れ歯には保険適用のものと自費治療のものがあります。前者はブリッジの場合銀歯であったり、入れ歯の場合金属のバネを使用するためかなり目立ってしまうことが多いです。後者はブリッジの場合セラミックを使用したり、入れ歯の場合ではバネが金属製でない素材を使用することができます。
 

☆周囲の歯への影響

ブリッジでは、失った歯の両隣の歯を削って被せ物をする必要があるため、周囲の歯への影響は大きいと言えます。なお部分入れ歯の場合は、バネを固定するためにほんの少し歯を削ることが多いです。インプラントは単独で入れることができ、周囲の歯に影響を与えることはほとんどありません。
 

☆費用

インプラントは自由診療に相当するため、費用は高額になりがちです。ブリッジ・入れ歯の場合は、保険適用の治療であれば安価で済みますが、自由診療の治療では高額になります。
 
 

☆まとめ

今回はそれぞれの「補綴装置」を比較したものをご紹介しました。歯を失ったときの治療方法はブリッジ・入れ歯・インプラントがありますが、それぞれのメリットとデメリットを知っていただいてから治療法を選択することが大切です!
 
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