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歯茎が腫れたり血が出るのはなぜ? 〜岡山市東区の歯科医院・鶴山歯科クリニック西大寺〜

 

 

 

こんにちは!

岡山市東区 西大寺駅前の歯科医院 鶴山歯科クリニック西大寺 衛生士の中山です。

 

みなさんは歯茎が腫れたり、歯磨きをしたときに出血することがありませんか?

 

 

この症状は、多くの場合、歯周病や不適切な歯磨き習慣が原因です。

しかし、他にも栄養不足やホルモンバランスの変化が影響することもあります。

今回は、歯茎の腫れや出血の主な原因を解説し、早期改善のための対策方法を紹介します。適切なケアと早期発見が、歯と歯茎の健康を守る鍵です。

 

 

目次:

  1. 歯茎が腫れたり出血する主な原因
  2. 歯周病とは?初期症状と進行の過程
  3. ホルモンバランスや栄養不足が引き起こす歯茎の変化
  4. 歯茎の腫れや出血を予防するためのケア方法
  5. 歯科検診の重要性:早期発見で健康な歯茎を守る

 

 

 

  1. 歯茎が腫れたり出血する主な原因

歯茎が腫れたり出血する主な原因は、歯垢(プラーク)の蓄積によるものです。歯垢は細菌の塊で、歯と歯茎の間にたまると炎症を引き起こし、歯茎が腫れてしまいます。これが歯周病の初期段階である「歯肉炎」の状態です。

歯肉炎は進行すると、歯周病へと発展し、歯を支える骨や組織にまで影響を及ぼします。

さらに、不適切な歯磨きや硬い歯ブラシの使用も、歯茎を傷つけ出血の原因となることがあります。その他、ストレスや喫煙、免疫力の低下も歯茎の健康に影響を与えます。

 

  1. 歯周病とは?初期症状と進行の過程

歯周病とは、歯茎や歯を支える骨に影響を与える慢性の炎症性疾患です。歯周病は、歯垢や歯石が原因で発生し、初期段階では歯肉炎として始まります。歯肉炎は歯茎に炎症を引き起こし、出血や腫れを伴いますが、この段階で治療を行えば、完全に回復する可能性があります。

しかし、適切なケアが行われないと、歯肉炎が進行し、歯周病へと発展します。歯周病は歯を支える骨や組織にまで影響を与え、歯がぐらついたり、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

 

歯周病の進行過程

  1. 歯肉炎:歯茎が赤く腫れ、歯磨き時に出血が見られます。この段階では、痛みがほとんどありません。
  2. 軽度の歯周病:歯茎の腫れが進行し、歯茎が少し下がることがあります。歯を支える骨が徐々に減少し始めます。
  3. 中等度の歯周病:歯のぐらつきが見られ、歯茎の下がりが目立つようになります。口臭が強くなることがあり、歯茎の奥に膿がたまることも。
  4. 重度の歯周病:歯を支える骨が著しく損なわれ、歯が抜け落ちるリスクが高まります。

歯周病は、早期に発見し適切な治療を受けることが、健康な歯茎を守るために非常に重要です。

 

  1. ホルモンバランスや栄養不足が引き起こす歯茎の変化

歯茎が腫れたり出血する原因は、口内の衛生状態だけではありません。特に女性は、ホルモンバランスの変化が歯茎に影響を与えることがあります。たとえば、思春期や妊娠中、更年期には、体内のホルモンが変動しやすく、歯茎が敏感になり、炎症を引き起こしやすくなります。

また、ビタミンCビタミンDが不足すると、歯茎の健康に悪影響を与える可能性があります。これらの栄養素は、免疫機能や歯茎を健康に保つために重要な役割を果たしているため、食生活が不均衡になると、歯茎が腫れたり、出血しやすくなります。

ストレスや喫煙も歯茎に悪影響
さらに、ストレスや喫煙は歯茎の炎症を引き起こす要因です。ストレスは体内の免疫機能を低下させ、細菌に対する抵抗力が弱まるため、歯茎が腫れやすくなります。また、喫煙は血液循環を悪化させ、歯茎の自然治癒力を低下させるため、歯周病の進行を早めるリスクがあります。

 

  1. 歯茎の腫れや出血を予防するためのケア方法

歯茎の腫れや出血を予防するためには、日常的な口腔ケアが非常に重要です。適切な歯磨き習慣を身につけることで、歯茎の健康を維持し、炎症を防ぐことができます。

正しい歯磨き方法
歯茎に優しい歯ブラシを使用して、歯と歯茎の間をしっかりと磨くことが大切です。力を入れすぎず、軽い圧力で小さな円を描くように磨くと、歯茎を傷つけずに歯垢を除去できます。フッ素配合の歯磨き粉を使用することで、虫歯予防も期待できます。

フロスや歯間ブラシの活用
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは十分に取り除けません。フロスや歯間ブラシを使うことで、歯間にたまった食べかすや歯垢を効果的に除去でき、歯茎の炎症を防ぐことができます。

バランスの取れた食生活
栄養不足が歯茎の炎症を引き起こすことがあるため、ビタミンやミネラルを豊富に含むバランスの取れた食生活が重要です。特に、ビタミンCが豊富な野菜や果物、ビタミンDを含む魚介類を積極的に摂取することが推奨されます。

喫煙やストレスを避ける
喫煙は歯周病のリスクを大幅に高めるため、禁煙が推奨されます。また、ストレスを適切に管理し、免疫力を維持することが歯茎の健康維持に役立ちます。

 

  1. 歯科検診の重要性:早期発見で健康な歯茎を守る

歯茎の腫れや出血が続く場合、早期に歯科医に相談することが重要です。歯周病は初期段階では痛みを伴わないため、見過ごされがちです。しかし、進行してからでは、治療が難しくなることもあります。定期的な歯科検診を受けることで、歯茎の状態を早期に確認し、必要なケアを行うことができます。

プロフェッショナルクリーニング(スケーリング)
歯科でのプロフェッショナルクリーニングでは、歯ブラシでは取り除けない歯石や歯垢を除去します。定期的にスケーリングを受けることで、歯茎の炎症を未然に防ぎ、健康な状態を保つことができます。

 

歯茎が腫れたり、出血するのは、歯垢の蓄積や不適切な歯磨き習慣が主な原因ですが、ホルモンバランスや栄養不足も影響します。日々の正しい口腔ケアとバランスの取れた食生活が、歯茎の健康維持に重要です。

また、定期的な歯科検診で早期に問題を発見し、適切な治療を受けることが、歯茎の腫れや出血を防ぐための最善策です。健康な歯茎を保つために、日々のケアをしっかりと行いましょう。